10年以上使用しているIHコンロにこびりついているコゲをきれいに落とせたのでセスキ炭酸ソーダを使用した掃除方法をご紹介します。
今まで何度擦っても落としきれなかったコゲ付きをあきらめていた方にオススメです。
この記事では薬品を使用せずセスキ炭酸ソーダを使用し他方法を詳しく解説しました。
今回掃除したIHコンロの情報と現状写真
・メーカー・・パナソニック
・型番・・SJT75MSK
・使用開始・・2011年7月~現在(10年以上使用)
・普段の使用方法・・IHコンロへ専用キズ防止マットを使用
・状態・・右側コンロの焦げ付きがひどい
前回ご紹介したお鍋の焦げ付きの落とし方はクエン酸とセスキ炭酸ソーダで焦げ落としと試していますので、まだご覧になられていない方はぜひそちらもご覧ください。
焦げ落とし方法の紹介
今回は2方法試しました。土手で漬け置き作戦とペースト状でスリスリ作戦です。
ちなみに土手で漬け置き作戦では完全にきれいにはなりませんでした。大きな濃い色の焦げ付きは取れましたがモヤっとした焦げ付きは取れませんでした。
ペースト状でスリスリ作戦ではモヤっとした焦げ付きもきれいに落ちましたので、焦げ付き状況に合わせて記事をご覧ください。
焦げ落とし方法①~土手で漬け置き作戦~
セスキ炭酸ソーダを振りかける
今回使用したセスキ炭酸ソーダはセスキの激落ちくん粉末タイプ500gを使用しました。
使用方法はセスキをコンロの上にパラパラっと振りかけます。
セスキのお激落ちくんを振りかける量はだいたいでOK
土手を作りお湯をかけて浸ける
浸け置きしようと思い養生テープを使用して土手を作り、その中にお湯を流し込みました。
ここで問題発生!!養生テープで作った土手の隙間からお湯がみるみるあふれ出しました。
しかし浸け置きなのでそのまま放置します。
土手を作るときは先にコンロに付着している油分を落としましょう(テープが剥がれます)
そのままこする
お湯が養生テープで作った土手の隙間からあふれだしましたが、3分くらい置いてフライ返しとスポンジを使用してこすりました。
こすっていくうちにフライ返しで押さえている部分のスポンジが黒くなっていくことがはっきりわかりました。
ただ、薄いもやっとした焦げ付きは落ちてなさそうな感じです。
ある程度こすった後、ペーパータオルでふき取り結果を確認しました。
土手で漬け置き作戦結果(ビフォーアフター)
結果は濃いコゲは落ちましたが、モヤっとしたコゲは落ちませんでした.
ビフォーアフターで比較します。
一応焦げ付きが取れてきれいになりましたが、これではまだまだ満足できませんので、次の作戦に移ります。
焦げ落とし方法②~ペースト状でスリスリ作戦~
浸け置き作戦と同じようにセスキ炭酸ソーダを振りかけます。
今回は沸騰したお湯をセスキ炭酸ソーダにかけるため、ポットで沸騰させていきます。
セスキ炭酸ソーダを振りかけ
セスキ炭酸ソーダをペースト状にしてこする
沸騰したお湯を少しづつセスキ炭酸ソーダにかけてペースト状にします。
ペースト状になったらフライ返しとスポンジを使ってこすっていきます。
ペーストを追加
途中でペースト状のセスキ炭酸ソーダが消えていったので、追加します。
今度はさらに多くのセスキ炭酸ソーダを振りかけ、もう一度お湯を少しづつかけてフライ返しでペースト状になるまでこねていきます。
ひたすらこすりました
最初全く変化が起きず少し諦めかけましたが、1分くらい休まずこすっていくとだんだんとモヤッとした焦げ付きが薄くなってきました。
なので今度は点ではなく面でこすろうと思い、フライ返しを使用せずスポンジを直接手の平や指で押さえつけながら円を描くようにこすったり、縦に横にこすっていきます。
すると、めちゃくちゃキレイになりました。
ペースト状でスリスリ作戦結果(ビフォーアフター)
結果はモヤッとした焦げ付きが見事完全に取れました😁
別角度からもう一枚アップします、本当にキレイになりました。
キレイにはなりましたが、セスキ炭酸ソーダを使用したコンロ掃除で一点注意があります。
・・・セスキ炭酸ソーダを使用する際はゴム手袋など使用して直接肌に触れないようにしましょう!!
今回ペースト状にしたセスキ炭酸ソーダをスポンジでこするとき、直接素手でスポンジを触ったため終わった後手がカッサカサになりました。
セスキ炭酸ソーダを使用するときは直接手で触れず、ゴム手袋を着けましょう!!
まとめ
・IHコンロの焦げ付きは色の濃い焦げであればセスキ炭酸ソーダを振りかけ、お湯を掛けてスポンジでこすれば落ちます。
・モヤッとした焦げ付きを落としたいときはセスキ炭酸ソーダをペースト状にしてスポンジでこすればキレイにとれます。
・セスキ炭酸ソーダを使用するときはゴム手袋をしましょう!!(手がカッサカサになります)
おわりに
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
台所はできるだけ化学薬品を使用せずに汚れを落としたいですよね。これからも掃除に関する記事を配信しますので応援よろしくお願いいたします。
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